クリスマスがあっという間に過ぎていきました。早いですね。
12月27日はその飾り物のお片付けと年末大掃除を両方まとめて、家にいる子供達と「いっせいのーせい!」でしました。
今回は重装備せずとも簡単にできる、年末掃除について記事にしました。
我が家のメンバーは3人。午前中の2時間半を使って集中して掃除したので、例年よりも効率がよかったです。
- 何を使って掃除をした?用意したもの
- どうやって掃除する?
- 掃除道具はできるだけ少なくする
- どこを掃除する?リストを作ってみた
- 掃除をしながら不用品を捨てる
- 家の築年数があがると掃除はしがいがある
- 地域のゴミ出しの最終日を事前にチェックしておくこと
- まとめ
何を使って掃除をした?用意したもの
この年末大掃除のためというよりは、普段から使っている掃除道具なのですが、100円均一店やスーパーでスプレー式の液体掃除用具やシートなどを買いそろえます。
・クエン酸スプレー
・セスキ炭酸ソーダスプレー
・キッチン用のアルコール除菌スプレー
・キッチン用漂白剤泡スプレー
・不織布たわし
・メラミンスポンジ
・床フローリング用のウエットタイプシート
・床フローリング用のドライタイプシート
・ゴム手袋(薄手のタイプ)
・掃除用の小さいブラシ
・雑巾
・くたびれたTシャツ、タオルなど
・中古歯ブラシ
我が家では歯ブラシやタオルはこの1年間に使用して、替え時となったものをとっておいて掃除に使います。
Tシャツは2枚重ねで15cmx20cmぐらいにあらかじめ切っておきます。手のひらより少し大きいぐらいにして使いやすくしておきます。今年は3枚のTシャツと「さよなら」しました。
一方タオル類は切ってはいけません。掃除するたびにボロボロと切れ端が落ちてくるからです。バスタオルを切って使いたいときは、拭く作業より、掃除した後の洗剤を吸わせたり、水を吸わせたりするだけのほうが向いています。
そして液体が指につくと結構荒れますので、ゴム手袋はしたほうがいいでしょう。薄手の方が使いやすいです。
どうやって掃除する?
セスキ炭酸ソーダスプレー
以前は重曹を掃除に使っていたのですが、セスキ炭酸ソーダスプレーを知ってからは汚れの落ちが早いのと、使いやすいのでこちらに切り替えました。
しかしこちらはアルカリ度が高いので手が荒れやすいです。ということは使用場所によっては洗剤が残るとよくないと思われます。
壁や床に使うときは切ったTシャツや雑巾にスプレー液を吹きかけてから拭く、そして別の雑巾で水拭きして仕上げるということをしました。
窓のサッシや風呂場入口の足元も、中古歯ブラシとセスキ炭酸ソーダスプレーを使って掃除します。中古歯ブラシはサッシの溝を掃除するのにちょうど使いやすい大きさです。掃除後に残った汚い水はきちんと水拭きします。
そして油汚れはセスキ炭酸ソーダスプレーが、驚くほどきれいにとってくれます。ガス台についたコゲはこのスプレー液をかけてコゲ落としのたわしでこすると、だいたい落ちます。
フローリングや壁の「なんだろう?」という、なかなか水拭きで落ちないシミのようなものもこのスプレー液で落ちました。でも、拭いたところに液が残るのはよくないかなと思い、その後水拭きしておきました。
キッチン用の漂白剤泡スプレー
キッチンの掃除に使用するのはもちろんなのですが・・・私はトイレ用のいろいろな洗剤を買わずに、トイレの便器の内側の掃除にもこれを利用しています。
台所で使っていた不織布たわしを手のひら半分以下のサイズに切って、使い捨てゴム手袋や、しっかりしたビニール袋に手を入れてそのたわしを持ち、この泡をかけて手に洗剤がつかないようにしてウォシュレットの洗浄ノズル、便器の順できれいにしていきます。
洗浄ノズルを掃除するとき、中古歯ブラシも使います。これらの歯ブラシ、たわしはその都度捨てていきます。
私は不器用なので、トイレ用ブラシより手でやったほうが液がはねないし、隅の方まできれいにすることができるので、このやり方で落ち着いています。
洗浄ノズルについた泡はそのままにせず、掃除の仕上げに空のペットボトルに水を入れて上から流しかけて落とします。次にウォシュレットを利用するとき、洗剤がついた液が出てきてはイヤだからです(笑)
キッチン用のアルコール除菌スプレー
実は洗面やトイレにこのキッチン用のアルコール除菌の液体を小型スプレーボトルに入れて置いておくのですが、これが何かと便利です。
洗面所や風呂場の鏡、スマホやタブレットやパソコンもこの液体できれいに拭けます。
トイレの話しにもどりますが、便器の外側やフタ、便座はキッチン用のアルコール除菌スプレーをトイレットペーパーにとってきれいにふき取ります。特に便座は毎日これで拭いています。
クエン酸スプレー
便器の下の方の黄ばみが出た時はクエン酸スプレーと中古歯ブラシできれいになります。
このクエン酸スプレーも便利です。水回りについた白い水あかや、黄ばみなどはクエン酸スプレーがよくとってくれます。不織布たわしにスプレー液をふきかけてこするときれいになります。それでもとれないときはメラミンスポンジを使用します。
しかし、こういう水回りは普段から掃除をまめにやっておかないと、ほんとうに取れにくくなりますね。
掃除道具はできるだけ少なくする
掃除道具で収納場所がいっぱいにならないように、うちでは台所、洗面、トイレなど場所ごとの洗剤や道具をきちんと用意することはせず、できるだけ兼ねられる洗剤やたわしをアップデートしながら利用します。
風呂場は子供達がその専用の泡スプレーで浴槽を掃除してくれますが、私はリビング用の汚れの程度で洗剤を薄めて使うタイプのものが好きで、結構風呂場掃除にも利用します。
不織布たわしに関しては台所で使って、油がついていないものであれば、風呂場→トイレと使い回してあとは捨てる方法を取ります。
壁や天井を拭くときですが、床フローリング用のウエットタイプシート、またはドライシートをワイパーにとりつけて拭いてしまいます。とても楽チンですよ。
ちなみに昔から愛用されるハタキですが、私がハウスダストアレルギーなのでほこりに弱く、うちでは使用しません。
どこを掃除する?リストを作ってみた
<お風呂場>
天井拭き
照明
ドア周り(特に足元)
シャンプーラック
壁拭き
風呂のふた
排水口
(床と浴槽は毎晩使用するたびに洗います。)
<洗面>
床拭き
鏡拭き
洗面台
排水口
洗濯機の防水盤
洗濯機槽
壁拭き
<各部屋、廊下>
照明
家具の外拭き
床拭き
ドア両面拭き
幅木
窓のサン
壁拭き
<トイレ>
床拭き
便器全体
壁拭き
手洗いボウル
<台所>
床拭き
五徳洗い
ガス台近くの油のはね
シンク、排水口
冷蔵庫などの電化製品の外拭き
冷蔵庫内整理
食器棚の外拭き
掃除をしながら不用品を捨てる
各部屋のタンスやクローゼットのあたりにいるときは、数分かけて捨てられるものがないか探します。迷うものについては、その時考えるのをやめておき、掃除に戻ります。
今回の掃除でもゴミ袋45L分の衣類と書類、小物が出ました。
家の築年数があがると掃除はしがいがある
うちは築10年を超えたマンションですが、風呂場の床の抗菌作用が落ちてきて水アカがつきやすくなってきました。台所のシンクも同様です。
洗面、トイレなども含め水回りはどんなに忙しくても週1~2回はきれいにします。ガンコな汚れになる前に普段のケアが必要なんですね。
ところで、壁の上の方にほこりがついていることがあります。 見たことはありますか?
私の夫の実家は田舎にあり築年数100年を超える一戸建てなのですが、結婚当初訪れたときに、トイレの天井と壁の境目に白いほこりのつららがいくつかありました。
そんなものを目にしたのは初めてだったので、むしろ感動的でした(笑)
だいぶ前にリフォームしたので、もうほこりのつららを見ることはありませんが、つららになる前に壁の上の方についたほこりはフローリング用のワイパーを利用したり掃除機を利用してとっておきましょう。
地域のゴミ出しの最終日を事前にチェックしておくこと
ゴミは出したけれど、すでに地域の年末最終のゴミ収集が終わっていた!となっては、ゴミをかかえて年を越さなくてはなりません。ちょっとかなしいですね。
ゴミ収集の最終日は事前にチェックをして、その日までに大掃除を終わらせましょうね。
まとめ
我が家では、気温が下がって肌寒くなる前の秋ごろから少しずつ、カーテンを洗ったり換気口フィルターや換気扇フィルターを取り替えたり、外回りを洗ったり掃除したりし始めます。
網戸も洗えるものは洗って、水場が近くにないものは網戸専用のシートで拭きとります。窓ガラスも両面きれいにします。
冬になって外気にふれるとカラダが冷えますし、洗濯物が乾きにくかったりしますのでね。
同様のことは真夏になる前にもやります。
年2回の掃除(網戸、窓ガラス、カーテンや換気口フィルター)、年4回の掃除(台所、洗面、トイレなどの換気扇フィルター)、毎週の掃除、毎日の掃除と決めています。
もしも日常生活でお掃除をきちんとされているお宅ならば、わざわざ年末にまとめて大掃除などしなくていいかもしれません。
子供が小さい時は私も完全専業主婦だったので、こまめに掃除をしていました。
今は逆に年末大掃除は子供達を巻き込んで、ワイワイ楽しみながらやることにしていて、年の瀬の雰囲気を出しています。
普段、気にもしないところの掃除をすることで、子供達はその場所を意識するようになります。将来、我が家を巣立った時にも役立つことでしょう。
また、みんなが好きな軽快な音楽を、ちょっと大きめの音で流しながら掃除をすると、ノリノリでできます。ちょっとしたお祭りですね。
そしてタオル類はこの年末大掃除を機に新調して、新しい年を迎えると気持ちがいいです。
あっ、それから掃除機がもし紙パック式なら、それも取り替えることを忘れないでおきましょう。ゴミでパンパンになっているかもしれませんよ!
(この記事がお役にたてれば幸いです。)