年末から今の時期、スーパーの青果コーナーは黄色いミカン達でにぎわいます。
大阪は和歌山県産の「有田みかん」がダントツに多いのですが、ほかの種類も出ています。どんなミカンがあるのだろうと、とりあえず自転車で回れるスーパーに行って調べてみることにしました。
(この記事は2018/12/21分の書き直しです。)
スーパーは小型食品スーパーマーケット3店舗と中型食品スーパー1店舗の、A、B、C、Dの4店舗です。あと、青果店も1店まわりました。
店内撮影は許可をとらなくてはなりませんので、今回は文字だけのご報告です。
大阪でよく売られている「有田みかん」って?
大阪のほぼどのスーパーでも売られているのが「有田みかん」です。 有田みかんは「ありだみかん」と読みます。「ありた」ではなかったんですね。初めて知りました(笑)
和歌山県の山の多い有田地域(有田川があります)の石垣階段畑でみかんがつくられているようです。みかんが黄色に色づくころはきっと美しい風景なのではないかと想像します。いつか見に行ってみたいな。
有田みかん以外も 店頭に並んでいましたので、さっそくミカンの名前をメモしていきました。ミカンの袋(あるいはネット)に独特の名前がついているものもあり、結構おもしろかったです。
大阪のスーパーで売られているミカンはどんなものがある?
スーパーA (小型食品スーパーマーケット)
中島みかん(愛媛県産) 1袋398円
スーパーB (中型食品スーパー)
樹熟みかん (和歌山県産)700g450円
味まる(長崎県させぼ産) 700g450円
三ケ日マルナみかん(静岡県産) 1袋450円
このスーパーBは今回調べたのスーパーの中で一番大きいスーパーです。さすがに品種もたくさんあります。
東は静岡県から、西は長崎県から来ていました。和歌山県産だけでも3種類あって、充実しています。
スーパーC(小型食品スーパーマーケット)
有田みかん S 398円 (糖度12)
有田みかん M 398円 (糖度11~12)
有田みかん 1kg498円
中島みかん(愛媛県産)1袋398円
味咲みかん(熊本県産)1袋498円
美味柑(熊本県産) 1袋498円(糖度12以上)
田村みかん(和歌山県産)1袋498円
(みかんの値段が書いてあるところに糖度が書いてありました。糖度がわかると安心して買い物ができますね。)
スーパーD(小型食品スーパーマーケット)
有田みかん 1袋398円
陽あたりみかん(熊本県産)298円 (糖度10~11)
青果店A
媛匠みかん(愛媛県西宇和産) Sサイズ 480円
はれひめ(愛媛県産) 450円
田村(有田みかんの最高ブランドのようです) 1袋399円
市浜 1袋399円
藤功 1袋380円
さすがに青果店だと種類が多いです。聞いたことのない名前のミカンが多くありました。ただ、1袋の大きさがスーパーの1袋よりも小さめでした。高品質なのかもしれません。
ミカンひとつとっても、本当にいろいろな種類があるのですね。
「中島みかん」ってなんだろう?
「中島みかん」って芸能人の名前みたいだな。何だろう?と思ったら、これは愛媛県の
中島という、広島と松山の真ん中にある瀬戸内の離島のことでした。
離島!ステキなひびきです。行ったことがありません。どんなところなのでしょう。
日照量が多くて、海に囲まれた離島でできるミカンは柑橘の味がかなり高いそうです。
ミカン1袋あたりの価格帯は?
だいたい1袋あたりが298円から498円の価格(税別)でした。税別で500円玉(ワンコイン)までなら買いたいと思う金額です。果物としても指を使って皮をむくだけなので楽ですね。
スーパーの場合、値段が高い袋だと、それなりにとミカンのツヤが良くて大きいです。
そして産地が大阪から遠いから値段が高いわけではありませんでした。
まとめ
大阪にいるだけで、東は静岡県、西は長崎県や熊本県と、いろいろな産地のミカンを手にすることができてありがたいです。愛媛県や和歌山県のミカンの種類だけでも多彩ですね。
冬の間にさまざまなミカンを味わう楽しみができました。
こたつにミカンは冬の我が家の風物詩です。今は甘くておいしい愛媛県産のミカンを朝晩いただいて、幸せな気分で過ごしています。
以上、大阪で売られるのミカンのご紹介でした。
(お役に立てれば幸いです。)