こんにちは。
昨日、「新型コロナワクチンの副反応の治療費は自己負担になる確率が高い」ということが話題になっていました。
- 副反応の治療費は自己負担?
- 予防接種後健康被害救済制度とは?
- 「ワクチン接種で死亡したら4420万円支払い」?
- 保険会社の対応は?
- 5年前の子宮頸がんワクチン集団訴訟はどうなったか?
- 過去の新型コロナワクチン接種直後の死亡は「評価不能なもの」と判定
- 副反応が出たらどうするの?
- ワクチン拒否はできるか?
- まとめ
副反応の治療費は自己負担?
件の発端はTwitterにあったツイートからでした。2日間で4300以上もの「いいね」がついていたツイートはこちらです。
そしてファイザー社でもモデルナ社でも「新型コロナワクチン予防接種についての説明書」がありますが、その両方に気になる文面があります。
モデルナ: https://www.mhlw.go.jp/content/000782621.pdf
ファイザー: https://www.mhlw.go.jp/content/000739391.pdf
そもそも厚生労働省は体内に異物を入れるので、「副反応はいたしかたない」と考えている気がします。
多くの副反応の事例がもうすでに出ているのに、一旦接種を見合わせて原因究明をするということを考えていないようですね。
21/6/9付 「副反応疑い報告の状況について」の報告書です。ファイザーの死因だけでこんなにあります。
https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000791617.pdf
予防接種後健康被害救済制度とは?
ワクチン接種による健康被害が発生した場合、予防接種後健康被害救済制度というのがあるそうです。
今回のワクチンだけでなく、予防接種全般で健康被害が生じて医療機関で治療が必要となった場合は、医療費の自己負担分や入院、通院に必要な諸経費が支給されるようです。
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou20/kenkouhigai_kyusai/dl/leaflet_h241119.pdf
ただし、接種による副反応が偶発的に、または他の原因で発生したものか、ワクチンによるものかの評価が課題だとしています。
以下は厚生労働省HPによる「申請から認定・支給までの流れ」の図です。
申請から支給までかなり長い時間がかかりそうですね。その間も治療は続いていると思われます。
そして最後のところで「支給」か「不支給」かに分かれていますが、不支給の場合はつらいですね。
「ワクチン接種で死亡したら4420万円支払い」?
ところで、今回のワクチン接種が始まる前に有名になりましたが、副反応で最悪死亡の場合は4420万円が支払われるとのことです。
命の値段としては少ない気がしますが、このワクチンが任意接種であり、自署した上での接種だからでしょうか?
保険会社の対応は?
一方、保険会社はどのような対応をとるのでしょうか? 住友生命の場合を調べてみました。
ワクチン接種で死亡の場合は、死亡原因や因果関係を調べ、支払いの対象になることもあるが、対象外のこともあると書かれています。
対象外となったら支払額はゼロなのですね。
原文: https://wells.sumitomolife.co.jp/column/coronavirus05/#i-4
5年前の子宮頸がんワクチン集団訴訟はどうなったか?
ここで参考として、子宮頸がんワクチン集団訴訟(2016年)の件の結果をみてみましょう。
当時、子宮頸がんワクチンの接種によって全身の痛みや記憶障害などの健康被害を受けたとして、全国の女性2900人超もの方々が国と製薬会社を相手に集団訴訟を起こしました。
https://www.nikkei.com/article/DGXZZO05355350Y6A720C1000000/
しかしながら「市民のためのがん治療の会」のサイトによると、結果は
「ワクチン接種との因果関係は認めないまま、ある程度の救済は行う」
という、パーフェクトではない答えだったようです。
原文: http://www.com-info.org/medical.php?ima_20160614_koga
過去の新型コロナワクチン接種直後の死亡は「評価不能なもの」と判定
今回の新型コロナワクチン接種(ファイザー)の21/2/17~5/16の接種直後の死亡数が55件でしたが、これらは専門家の評価がワクチン接種との因果関係を「否定できない」でも「認められない」でもなく、「評価不能なもの」が100%でした。
原文:https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000784439.pdf
記事にもなりました(↓)。
ワクチン接種後「死亡例」を考える(JBpress) - Yahoo!ニュース
接種直後で「評価不能」なら、副反応が出て闘病後に数か月して亡くなった場合はどうなるのでしょうか・・・?
副反応が出たらどうするの?
なかつ氏は副反応が出たらどうしたらいいかを、保健所に聞いてみたそうです。
ここでなかつさんの懸念として、以下をあげられていました。
「これは保健所の回答です。 しかし厚生労働省とそのコールセンターでは明確な答えが返ってきませんでした。
担当ではない、上に聞いてくる、ホームページを見てくださいなど。
これが一番の不安である。」
ワクチン拒否はできるか?
それでは、ワクチンを受けたくない人はどうすればいいでしょうか?
アンドリュー・カウフマン博士(ニューヨーク州法医学精神科医)が動画で良い方法があると答えています。
博士の言葉を短くすると、
「強制的なワクチン接種を契約とみなし、この契約に同意して接種をするのはある特定の条件のもとだと宣言する。
条件とはワクチンが99.9999%効果的で病気を避けることができ、安全で、いかなる種類の障害も負わないという決定的な証拠を出すことである。
ワクチンが安全で効果的であるという明らかな証拠を示すことが出来なくて、ワクチン接種を強制するなら、強制者個人が法的な責任を持つものとし、1000万ドルの補償責任があるものとするという告知を送りつけよう。」
という内容でした。
どうぞ動画をごらんください。
アンドリュー・カウフマン:ワクチン強制を決定的に避ける方法https://t.co/EEA0bKbvaH pic.twitter.com/pFTtC8F1eg
— 字幕大王(杉村) (@jimakudaio) 2021年6月16日
まとめ
私は副反応ありきでワクチン接種をすることに、非常に強い違和感を覚えます。
もしも重い副反応が出た場合、長期療養にかかる医療費の自己負担は相当なものだと考えられます。
そしてそれをまともに国が支給してくれるとは思えません。
日本は世界でもワクチン接種が遅れているとされていますが、世界中の接種後の副反応の様子が情報として入ってくるので、むしろありがたいです。
これはメインメディアではあまり流されていなくても、SNSではたくさん流れてきます。(この点、SNSはメインメディアよりも正直だと思います。)
ひどい健康被害をうけることになれば、それは自分自身が長期にわたって抱えていかねばならない問題となり、周りの人々を巻き込むことにもなる可能性があります。
そしてその副作用を完治してくれる医師はいないのではないでしょうか?
なぜならこのmRNAワクチンは未完成であり、大勢の人間への投与は世界初とされるからです。
お読みいただきありがとうございました。記事がお役に立てれば幸いです。