こんにちは!今回は数ある仕事の形態の中で、時間や場所が自由になるMLMのお話をします。
副業としてのブログ運営やアフィリエイトの名前を聞いたことがあっても、MLMという言葉は初めて聞くという人も多いのではないでしょうか?
- MLMってなに?ネズミ講とはどう違うの?
- そもそも世の中にはどんな働き方があるの?
- 人が幸福に感じる時ってどんな時だろう?
- いろいろなMLMがあるけれど、どれを選べばいいのかな?
- MLMをやる上での心構えはなんだろう?
- 自分のMLMとの出会い
- まとめ
MLMってなに?ネズミ講とはどう違うの?
MLMはマルチ・レベル・マーケティングの略称でネットワークビジネスのひとつです。
80年ほど前にアメリカで生まれ、日本には50年ほど前に入ってきました。
口コミから口コミへ宣伝していくような連鎖販売取引で、会社とそのビジョンと商品を広めていくシステムです。
上位(アップ)の人だけが儲かるわけではなく、被害者は出ません。その先に人々の笑顔があるかどうかが、ネズミ講との大きな違いです。
ネズミ講は商品や権利などの形のないものをネットワークマーケティングで広めて利益を得ようとするもので、法的に禁止されています。そして上位の人が儲かり、ひっかかった多くの人に被害者が出ます。
このあたりのことはネットで動画や他記事でも出ています。書店で本もありますので、参考にされてみてはいかがでしょうか?
人が増えて利益が増えるシステムはネットワークビジネスだけではなく、一般の商店や習い事などの会員システムも同じです。
テレビのニュースでたまに「悪質マルチ商法」「ネズミ講」という言葉を聞いて、ネットワークビジネスそのものに悪いイメージを持つ人が多いかもしれませんが、普通の企業でも「ブラック」があるのと一緒です。
MLMは流通形態のひとつです。仕事すべてにおいて言えることですが、その仕事に関わる人すべてに利益が出ればそれは「ハッピーなもの=善」となります。
これからの大副業時代に「時間と場所」を気にしなくてもできるMLMは、その選択肢をはずすとむしろもったいないと思われます。
そもそも世の中にはどんな働き方があるの?
世の中には下の表のような、4つの働き方があると言われています。
私は短大を卒業してからずっと会社員、契約社員、パートと、従業員の働き方をしていました。下表の「E」の働き方です。親や親族はみんなそうでした。
そしてたまに株式投資やFXをして、収入を「I」というカテゴリーで手に入れることも知りましたが、投資に未熟なので必ず利益になるというものではなく、不安定でした。
また「B」のカテゴリーはたくさんの資本がなくてはできないだろうと思っていたのですが、このMLMは小さな資本でできる起業です。そして一度仕組みができあがれば、ずっと働き続けなくてもいいのです。
人が幸福に感じる時ってどんな時だろう?
人には大きく分けて「4つの自由」があれば幸福に感じると言われています。
1)時間の自由
2)場所の自由
3)心の自由
4)経済の自由
そしてまた、「人生の8つの分野」が充実すると幸福であるといわれています。
1)資産・お金
2)仕事
3)知識・教養
4)家族・パートナー
5)健康
6)人間関係
7)精神の健康
8)環境・住居
「B」のカテゴリーの仕事をすることは、これらの分野の多くを良い状態にもっていくことができるといわれています。ですからMLMにもその可能性があるのです。
いろいろなMLMがあるけれど、どれを選べばいいのかな?
普通に考えて会社選びはとても大事ですよね。会社がブラックだったり、つぶれてしまっては大変です。
会社のビジョンがどこを向いているか、社会貢献になっているか?は必ず見たほうがいいポイントでしょう。社会貢献ができないとその会社は必ず世の中から淘汰されてしまいます。
また、その仕事が人生の8つの分野のどの分野に関係しているかをみるのもいいでしょう。かかわる分野の数が多ければ多いほど、仕事をする自分も充実します。
それからMLMはグループで動きます。だからどのグループに所属するかも重要だと思います。同じMLMの会社でも複数のグループが存在して活動しています。
自分の所属しようとしているグループのアップの人がすばらしい人なら良い関係が築けそうですよね。MLMは1人でやるものではなく、必ず自分が誘う紹介者(ダウン)の人も出てくるので、人間関係は大事です。
また、報酬プランがわかりやすいものであること、人にも理解してもらいやすいものであるというのもポイントですね。
MLMをやる上での心構えはなんだろう?
MLMは小さな起業だと思っています。私はそれを静かに覚悟し、すぐには利益が出るわけではないのと勉強することはたくさんあるので、メンタルと体調を整えるようにしています。
そして選んだ1つのMLMに集中し、それが自分で成功したと思えるまでは他のMLMに乗り換えないこと、兼業しないことにしました。
私にとってMLMは新しい働き方でその可能性があることにワクワクしていますが、人によっては怪しい仕事だ、そんな仕事はうまくいかないよ、と偏見を持っている人がいるようです。
過去の悪徳商法のニュースを見たか、自身がMLMをやってみてイヤな思いをされた方かなと思います。
グループの仲間には友達をなくすのではないかという不安を感じたり、身内にすごく反対されたという人もいます。
私はほぼすべての親しい友人にMLMをはじめたことを伝えました。伝えただけで仕事の紹介まではしていませんが、反対する人もなく、賛成する人もなく、応援する人もなく、興味を持つ人もなく、みんな静観してくれています。それで十分だと思います。
夫に相談したときもはじめは「やめておいたら?」と言われましたが、自分のやりたい気持ちが強くて、申し込みすべてを終わらせてから「やることにした」と伝えました。
自分がMLMをやりはじめたからといって遠ざかる友人は、自分が強く勧誘しすぎたか、友人に「そんな仕事はやるべきではない」という固定概念があるからだと思います。
いずれにしても、MLMをきっかけに友人関係が終わるのならば、他のことが原因でダメになる可能性もあると思います。私はあまり気にしなくていいと思います。
自分のMLMとの出会い
私がMLMと出会ったのは、普通のパートの仕事を辞めて、1か月ほど家の中を断捨離しまくった時に、ふと舞い込んだ仕事がMLMでした。
自然とこれが次の仕事かなと思えたのと、この仕事は時間と場所を自由にすることができるので、高齢の両親のもとへ通って世話をしながらできるかなと思えたのと、何よりもこの会社のトップの人のビジョンがもの凄いと思えたからでした。
初めは疑わしく思っていた夫も、そして子供たちも、今は仕事内容に理解してくれて、うれしいことに興味をもってくれています。
まとめ
MLMをはじめてまもなくは収入がなく、毎日コツコツと積み上げていくものになります。途中でやめていく人も多いと聞きますし、グループで1か月でやめた人も実際います。
私が参入するだいぶ前に同じMLMを辞めた人とも最近出会って、話しを聞いたことがあります。それでも私の気持ちは揺らいでいません。
それはたぶん自分の選んだMLMがもつビジョンと、社会貢献のありかたと、自分の夢が合致しているからだと思います。この会社が成功すれば私の夢も叶うと思うからです。そのビジョンは今まで私が働いた、どの会社のものよりもスケールの大きなものでした。
会社のトップのビジョンに自分が賛同できるかどうか。人々への貢献につながるかどうか。そこを信じることができれば、あとは進んでいくだけです。
参考文献:
「パーフェクトドリーム」江頭俊文氏 あさ出版
「パーフェクトメソッド」江頭俊文氏 あさ出版
(記事がお役に立てれば幸いです。)