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我が家のリボベジはこんな感じ。そして半端野菜はスープに活用。身体に良くフードロス軽減にもなるか?

こんにちは。今回はうちで育て、活用しているリボベジについてシェアさせていただきたいと思います。

調理の際に切り落として、以前なら捨てていた野菜のヘタ、根の部分などを水につけておくと、葉が出てきたり根が出てきたり、本当に植物の力強さには感動させられます。

 

その感動から、この野菜はどうだろう、あれはどうだろうといろいろ水に浸してみたわけですが、やはり再生しやすいもの、すぐダメになってしまうもの、いろいろありました。


今回は野菜を育てるのが初心者の私でも簡単にできたものをご紹介します。

一人暮らしの場合でしたらリボベジで一品料理ができるのではないかと思います。

 

人参と玉ねぎの場合

人参も玉ねぎも2週間弱で葉がはえた。(真ん中が玉ねぎ)

人参と玉ねぎの切り落とした頭の部分を水につけておくと、2週間弱でこれぐらい葉が出てきます。しかも人参は2回目の収穫です。(この葉は雑炊や味噌汁に入れたりすることが多いです。)

 

小松菜の場合

小松菜1ワをそれぞれ、小さな葉が残るようにして切っておきます。

これを水に浸して数日おくと根が出てくるので、根が出てきたら土に植えます。

左は昨年夏に植えたリボベジの小松菜です。大きくなった葉から少しづつ幾度も切り取っていますが、また生えてきます。

右は数日前にバスっと横に切った小松菜で、水につけて根が生えるのを待っているところですが、葉が少しづつ上に出てきました。

私が今までで一番育てやすい、扱いやすいと感じたのは小松菜でした。

 

昨年は小松菜を伸ばし放題にしたら花が咲き、菜の花となったのでおひたしにしました。

ただ菜の花も次第に茎がかたくなってしまうので、とてもかたくなったものは下に書く野菜スープにしました。

 

カブと大根の場合

カブと大根もすっかり葉を切り落とし、へたのところだけを水に漬けておくと、このように葉が出てきます。(上2つがカブで、下が大根)

 

驚くことに、カブの方からは根が出てきました。すごい生命力です。

 

同様にキャベツの芯も水に漬けておくと、不思議と緑の葉が出てきます。その写真はありませんが、生えてきた葉はやわらかく、刻んでチャーハンに入れました。

 

にんにくの芽の場合

にんにくで芽が出てきてしまったものを土に植えておくと、芽はぐんぐん伸びてきます。これは一度のびた芽を全部切って(チャーハンに使いましたw)そのままにしておいたのですが、また伸びてきました。(下は小松菜)

 

豆苗の場合

スーパーで買ってきた豆苗ですが、すぐに食べずに包装の袋の上と下とに切り込みを入れて、数日水につけておくと袋の上まで豆苗が育ってきます。


下に切り込みを入れるのは、漬けた水を吸い上げさせるためと、上に切り込みを入れるのは、葉が蒸れないようにするためです。 

袋から豆苗を出さないのは、そのほうが空気のほこりがつかないような気がするのです。

袋の上まで育ってくる豆苗をみると、量が多くなって得した気分です。私はそうなってからやっと料理に使っています。

 

ただし生で食べる場合は、買ってきてすぐのほうが柔らかいのでこのやり方はおすすめしません。うちは鍋に入れたり炒めたりすることが多いのでこうしています。

そして豆苗を切るときは長いはさみで3~4回に分けて切っています。

切る場所もこの辺の脇芽が2つあるあたりがいいとされています。

 

そして切った豆苗の根は、多くの方がやっているように水につけてベランダで栽培します。

夏は水が臭くなるので毎日水を変えますが、冬場なら2~3日ごとに変えるぐらいでも大丈夫です。

2回、3回ぐらいなら豆苗はまた生えてくるし、かわいく生えてきた豆苗は非常に柔らかく、生でサラダにいれてもおいしいです。

今は3回目に挑戦。

似た状態で売られている野菜でカイワレ大根ブロッコリースプラウトも再生を試みましたが、こちらはうまくいきませんでした。

これはカイワレ大根。すぐ黒くなるし、芽が出てきても少しだけ。

 

ほうれん草の場合

ほうれん草は、昨年夏に水栽培した時は根が腐って失敗したのですが、この冬はなんとか根が出てきてくれてやっと土になじんでくれた様子です。

しわしわと生えてきた柔らかい葉を、そのうち少しづつ切って味噌汁に入れようと思っています。

 

細いネギ、太いネギ、よもぎの場合

 

細いネギは昨年夏に植えたもので、うどんを食べるときの薬味に利用しているのですが、3回ほど切り取っていますがまだ生えてくるのでしばらくは大丈夫そうです。

 

太いネギは1か月ぐらい前から1本ずつ、買ってくるたびに下部を残し、水につけて根を生やしてから植えています。だんだん緑のものが出てきました。

 

よもぎは昨年春に根っこだけを買ってきて植えましたが、昨年夏に一度枯らしてしまいました。日に当たりすぎていたようでした。

それで半日陰にうつしたところ、緑のやわらかい葉がでてきてくれました。

よもぎは乾燥のものをお茶にして時折飲んでいますが、この生の葉は下に書く野菜スープにいれたり、薬味にしています。

(乾燥よもぎについてはこちらをご参照ください。

健康にしてくれる「よもぎ粉末」と出会って。使い方は超簡単。その効能と身体への取り入れ方は? - 豊かな人生ってなんだろな? )

 

半端野菜のスープはいろいろ利用できる

冷凍できるチャック袋を用意して、調理中に出てきた大根や人参の皮、さつまいもなどの野菜の端っこ、玉ねぎの皮、カボチャの皮などをどんどん袋に放り込んで冷凍しておきます。

 

ほかにキャベツや白菜の芯なども適当に切って入れておき、ブロッコリーも茎のかたい外側や根に近いところは切り落としてこの袋へ。

茎の周りのかたい皮をスープ用に冷凍

数日かけて袋の中が詰まってきたら、その冷凍野菜を鍋にざっと入れて1リットルほどの水を足し、じっくり煮込みます。

 

煮込み終わった野菜汁は煮込んでぐずぐずになった野菜と汁を分けるためにザルを使い、野菜のほうは捨ててしまいますが、茶色い透明なスープのほうは味噌汁やミネストローネ、あるいはカレーライスなどを作るときに利用しています。

野菜スープは身体に良いと聞きますし、フードロス軽減にもお役に立てる気がしています。

 

なおブロッコリーですが、かたい茎の中の柔らかめのところやところどころに生えてる小さな葉はみじん切りにして別に冷凍しておき、このカレーライスやミネストローネなどに入れて料理しています。

 

自分の家でとれた野菜で一品料理が作れたときは、この上ない幸せを感じるのでした。

(豚肉と青菜のオイスターソース炒め。写真に入れた野菜は家でとれた小松菜、豆苗、ネギ、にんにくの芽。)

 

リボベジはペットのようにかわいい存在で、しかも無農薬です。料理にして食べると偉大なパワーをもらえるような気がするのは私だけでしょうか・・・?笑

リボベジをやっていない方は是非是非おすすめいたします。

 

お読みいただきありがとうございました。記事がお役に立てれば幸いです。