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センター試験直前!親が子供の受験にしてあげられることは何だろう?

いよいよセンター試験が2日後にせまり、1月19日からの2日間は親にとっても緊張する日なのではないでしょうか?

子供が受験勉強で毎夜頑張っているときに、親は何をしてあげられるでしょうか?

うちには浪人生がいるので、私自身の心を落ち着かせるためにもまとめてみました。

 

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食事にナマモノは避ける工夫をする

我が家はみんなお刺身やお寿司、サラダが好きですが、昨年も今年も正月が終わってから受験が終わるまではしばらく食卓にナマのモノを出さないでおこうと思っています。

 

私は昔、しめ鯖でアレルギーが出て全身発疹の症状が出たことがあり、夫は貝の生ガキにあたって数日ダウンしたことがあります。

 

しかしながら節分の恵方巻を食べるのは毎年楽しみにしている行事なので、昨年は私が火が通った具材の恵方巻(うなぎ、あなご、とんカツ、ゆでたエビなど)にしようとしたところ、子供たちの猛反対にあって結局海鮮の刺身が入った太巻き寿司を食べました。・・・たぶん今年も海鮮巻きを食べるのでしょう(笑)

 

食事は消化の良いものを

我が家の受験生は勉強で座っていることが多いので、おなかの負担にならないように、あっさりした味のものや油を控えたものが多くなってきました。

やはり鍋物や汁物の回数が増えましたね。そして具だくさんにしています。

 

鳥肉、鳥だんご、白身魚、貝のカキ、ブリ、豚ロースなどのどれか1つ、または2つをメインにした鍋で、野菜(白菜、小松菜、人参、大根、かぶなど)が多く入ったものを作っています。

 

鍋をすると部屋の湿度が上がって乾燥を防げるのでインフルエンザウィルス対策にもなります。

 

 

夜食を食べられるようにいつも何かを用意しておく

親子で食事1回に食べる量を腹7分目ぐらいに抑えています。これをすることで満腹になって動きが鈍くならないようにでき、勉強や仕事がはかどるようになります。

 

ですが子供の場合、夕食後から就寝までにどうしても小腹がすくようです。ごはんを多めに炊いて切らさないようにして、夜食には軽くごはんと汁物を食べてもらっています。また、夜食が食パンやうどんにかわるときもあります。

 

 

温かい飲み物をたまに出してあげる

緑茶や紅茶、麦茶やココアなどはいつでも飲めるように常備してあります。温かいものは体温を上げてくれて免疫力アップにも役立ちますし、湯気で乾燥対策にもなります。

 

特にアールグレイの紅茶に入っているベルガモットという柑橘系の香りは、親子で大好きな香りです。子供は香水やお線香やアロマが苦手なのですが、この紅茶の香りは好きなようです。

 

アールグレイティーは気分を落ち着かせてくれるのに一役買ってくれており、ストレートで飲むのもいいですが、牛乳を入れてミルクティーにしてストレス解消やカルシウム補給を期待します。

 

 

ビタミン補給を心がける

果物はみかん、りんご、バナナは常にあります。食べたいときに手に取りやすくていいですね。ビタミンは免疫力アップをしてくれます。うちはフルーツが好きなので、今日はいちごや柿も買ってきました。

 

 

就寝は家族全員で夜12時までにすることを目標に

子供が小さいときに、季節の変わり目によく風邪をひかれました。

パターンが決まっていて、夜中の12時を超えてしまってから寝る→鼻がつまる→口で息をする→のどの奥が痛くなる→上気道炎になって発熱する、という展開なのです。

 

親としても子供は早く寝てもらおうと気をつけていましたが、子供が親の言うことを聞かずにこっそりベッドの中でゲームやマンガに熱中してしまい、遅くなってしまった時に決まってこういうことになります。そして、あとで親にバレるわけです。

 

よく、「女性の美肌は夜の10時から夜中の2時までの就寝で作られる」と聞きますが、これも関係がある気がします。免疫力も睡眠をとることでアップするので、できるだけ受験生も大人も夜12時までには寝たほうがいいですね。

 

子供は朝寝したがるが、受験当日の起床時間に合わせて毎日起きるように伝える

高校でも予備校でも、朝はきちんと早起きして起床時間を一定にしてそれを守るように言われますが、これがなかなかできていません。

 

子供は本当に気持ちよさそうに朝よく寝ています。親としては寝させてあげたい気がします。「早起きしなさい」とガミガミ言うのは、子供も親もストレスになって良くない気がします。

 

ですので、本人にまかせることにしました。そして、起きてきたときにそっと「早く起きたほうがいいんじゃないの?」と「伝える」だけにしました。

 

 

親がまず心を落ち着ける

受験シーズンになると、同級生の子をもつ親と外でばったり会ったり、仕事場で顔を合わせたりすると、受験の話ばかりする人がいます。かなり受験にとらわれている感じです。きっと不安や心配を感じているのでしょう。

 

ですが不安にかられた親が家にいると、子供はどう感じるでしょうか? きっと家が居心地悪いものに感じるでしょう。子供のために心をゆったりとしていたいです。

 

どうしたら心が落ち着くか考えてみました。

・深呼吸をする(鼻から息を吸って口から吐き出すときに、イヤな気持を出してしまう)

・家の中の掃除をする、不用品を捨てる

・本を読む

・映画を観る

・買い物をして夕食をていねいに作る

 

自分が熱中できることをすれば、自然と意識を受験からそぐことができます。

 

ちなみに1年前の受験の時は、私は少し遠くの公園まで散歩をしていました。

ある時、植え込みでセミの抜け殻を4つ見つけます。セミの抜け殻は、木や枝から「落ちない」ので縁起がいいとされて、受験生のお守りにする人もいるんだそうです。

 

受験大学がちょうど4校で同じ数の抜け殻を見つけたので、これは受かるかな?と密かに期待して持ち帰ったのですが、逆に持ち帰ったのが良くなかったのか4校ともダメでした。

 

ちなみにブログを書くことも時間と集中力を使うので、おすすめですよ。

 

 

受験当日のお弁当は何がいいか聞いておく

体力と気力が必要な受験です。気分があがるようなものをお弁当に入れてあげたいですね。うちは好物のウインナーは絶対入れてねといわれています。

 

友人のところは昨年の受験で、子供の好きなチョコクッキーをお弁当につけてあげたようですよ。

 

 

受験に落ちてきた子供にあたってはいけない

受験期間で一応考えておかなくてはならないことが、不合格通知を受け取った場合です。昨年の現役受験の時に、子供の同級生の友人A子さんが大変なことになった話しを聞きました。

 

A子さんはうちの子供と同じで、やはり受けた大学すべてに落ちてしまったのですが、その時にお母さんが取り乱して泣き崩れ、お父さんがひどく怒ってA子さんに手をあげてたたいてしまい、A子さんは家出をして祖父母の家に逃げ込んだんだそうです。

 

学校担任にも相談するほどの状態になり、A子さんはとても深くショックを受けていたそうです。最終的には私立大学補欠枠で合格して大学生になることはできたのですが、親子関係が完全に元通りになるには時間がかかりそうです。

 

取り乱す親のせいで、将来の親子関係が悪くなることは避けたいですよね。

 

うちの場合は、ネットで合否結果を見るたびに子供の落ち込みが見るからに痛々しかったので、

「不合格になったときはその大学はあなたには向いていなかったんだよ、あなたの輝く将来につながるただ一つの道はきっとあるはずだよ」

と言いきかせていました。

 

娘には進みたい道があったので、とりあえず他の学部も受けておこうというのを嫌がりました。たとえそこに通うことになっても、途中でやめてしまうからという理由でした。それを聞いたときに、私は浪人覚悟の受験だなと腹をくくりました。

 

 

志望大学がダメだった時に、すぐ切り替えて他県を受験する心の準備・用意をする

私の友人はその昔、地元大学の受験ですべて落ちて、急きょ行ったこともない東京に出て受験することになりました。現役合格でないと大学に行かないと決めていたそうなのですが、結局東京で受けた大学に合格して春からその大学に進むことになます。

 

地元から出たことのない人で、5人家族で幼なじみが多い人だったので、慣れない土地での下宿は非常に寂しく、かなりキツイものだったそうです。ですが持ち前の人懐っこさであっという間に友人を作っていきました。

 

また別の友人の話しでは、国公立大学に絶対に行くときめていた受験生が、やはり地元受験がすべてダメだったのですぐに他県で受験をして、そこで進学したそうです。

 

 

受験が終わったあと何がしたいか聞いてみる

受験に気持ちを追い込んでいる今でも、こっそり受験生は春になったらどうしたいか考えていると思います。できればお疲れ様として願いをかなえてあげたいですよね。

 

受験生も緊張ばかりではしんどくなると思いますので、親子でそんな話しをしてみれば、気持ちが和んでリラックスできると思います。

 

 

まとめ

夫が単身赴任先に近い天満宮にひとりで行ってお参りをして、そのお守りを正月に子供に与えていたのを見てびっくりしました。今までそんなことをする人ではなかったからです。子供と毎日会うことができない分、心配をしているのだなあと感じました。

 

親は子供の合格を祈って、生活を整えてあげることしかできません。そしてできれば子供の気持ちをネガティブに引っ張るようなことからは守ってあげたいですよね。

 

センター試験、大学受験とこれから2カ月ほど続きますが、まずは体調管理に気を抜かないで、子供を信じて心穏やかに過ごして参りましょう。

 

(この記事がお役に立てれば幸いです)